飼い主の手首に伝わる重みと温もり、アゴ乗せ眠る猫の尊さ
くるかくるかくるかくるか…きたぁ〜。
「ふわぁ」と「ずしぃ」と「とろん」と「ぬくぃ」が同時に腕に伝わった瞬間をどうぞお見逃しなく。
眠たげな猫を見つけたら、まずすべきことは腕を差し出すこと。人肌に眠気を誘発された猫が、アゴを突き出して手首に枕にするまで待つのであります。長篠合戦の鉄砲隊が武田の騎馬隊を引きつけて引きつけて引きつけて引きつけて火縄銃をぶっ放したごとく、眠気が最高潮に達するまで喋らず触らず動かさず、耐えに耐えて耐え忍んだ極致にもたらされるのが、あの感触であります。
眠気に負けた猫が力を抜いて人間の腕を枕にスヤァと眠る瞬間、腕には猫の毛の感触と頭の重さとすべてを預けられる信頼感と猫の温もりが同時に伝わってくるのであります。ああ、この幸せたるや、猫と共に暮らす者のまさに役得であります。
[Cat and human negotiate wrist and head placement for cuddling/YouTube]
The post 飼い主の手首に伝わる重みと温もり、アゴ乗せ眠る猫の尊さ first appeared on 猫ジャーナル.
Source: 猫ジャーナル