狭さが生み出す創意工夫、猫の額のふせんメモ
「KKN」は流行ってほしいですね。今日だけじゃなく、明日も明後日も来週も。
文字数が増えると料金が上がる電報とか、半角14文字までしか送れないポケベルとか、50文字までだったショートメールとか、何かしら極端な制限がある状況のほうが、創意工夫が生まれるってもんで、無尽蔵にテキストを送れるメールとか、何分話したって無料のLINE通話とか、ダラダラと伝わってくる用件に辟易している方へ、猫の額ソリューションが登場です。その名もズバリ「猫のひたい ふせんメモ」。狭さの代名詞としても名高い猫の額を、あえて伝達ツールとして使うアイデア商品であります。このたび、従来から販売されていた「マディ」と「ペペ」の2匹に加えて、「サラ」と「ジュマナ」が仲間入りしました。
かわいらしい猫の顔型メモ。しかし、メモとして使えるエリアは、猫の額部分のみ。面積比率で10%程度でしょうか。文字数では、15〜20文字ほど。冒頭のテープカッターに貼られたメモのように「KKN(今日の会議なくなりました)」といった、創意工夫をこらしたメッセージ制作能力が求められます。
また、敢えて1枚につき1文字だけを記して、このようなチームプレーも。伝えるべきものが伝わらない可能性もありますが、「伝わらなくても案外問題はない」、「伝えるつもりのなかった、別の思いが伝わる」といった効能もあるかと思われます。気になるお値段(定価)は、1猫で税込で648円となっています。
[『猫のひたい ふせんメモ』あらたに2匹でもう4匹!/PR TIMES]
猫のひたい 付箋メモ(ペペ)
猫のひたい 付箋メモ(マディ)
Source: 猫ジャーナル