成功の裏には苦難の連続、ピタ猫スイッチできるまで
マイケル・ジョーダンだってミスショットが9000回、4割打つイチローだって6割は打てていないわけで、この完パケ映像1本仕上げるまでにも、筆舌に尽くしがたい苦難が詰まっているのです。
不審な視線を投げてもらうところまで、ピシッと決まったピタ猫スイッチのできるまでをご覧いただき、一瞬の享楽の裏に潜む汗と涙をご堪能ください。
猫界隈の皆様にはおなじみ、ハイスペックスタッフさんとかりんちゃんとちゃいちゃんによるハイレベル猫動画チャンネル「もしも猫が喋ったら」にてアップされておりましたのは、スタッフさんお手製のナニゴラスイッチ風のアレ。
予算に限りのある状況で、その場にあるものを利活用したピタ猫スイッチの制作は、のっけから苦難の連続。
賽の河原の石積みのごとく、積んでは崩してまた積んで、元請けの現場監督のようにいらんところで確認しにくる猫たちの妨害を避けてかわしてまた避けて、ピタネコフィニッシュも設置してついに完成ピタ猫装置。あとは猫たちのご飯シーンを前に最初のドミノを倒すだけというときに発生した無慈悲な人災。
誰にもぶつけられない焦燥を込めた孫の手スイッチは、もう悲しい事故はこの手で起こしたくないという、静かな意志を感じさせる次第です。
[猫とドミノ(Cats and Domino)/YouTube]
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Source: 猫ジャーナル