家に入れてと訴える猫、律義に鳴らすドアのチャイムを
うすーーーーく聞こえる、「♪ぴんぽ〜ん」の音に耳を澄ませましょう。
人間への適応能力では、他の追随を許さないトップレベルを誇る猫様でありますが、猫専用にカスタマイズされた呼び鈴を押して、家の中に入る事例を見つけましたのでご覧いただけましたら幸いです。
どこにチャイムがあるのかと思ったら、猫用ドアの扉が実はダミーの扉でして、奥に仕込まれたチャイムを押す「ボタン」になっているという、手の込んだ仕掛。動画の冒頭で、すでにそれは実演されていまして、よーく耳を澄ますと、屋内に響くピンポンチャイムの音が聞こえるのであります。機構の解説は46秒から。扉が二重になっており、故障時のリカバリーも容易な仕掛になっているのが分かります。動画では2匹の猫が同じようにピンポンと呼び鈴を押していましたので、猫にとっても合理的な手段だったものと思われます。この調子で、あのリモート呼び鈴ボタンを外のドアに設置しておけば、ドアを介さず直接ボタンを押してもらえるように進化を遂げる可能性も感じさせます。
[Cat Door Bell/YouTube]
OHM ワイヤレスチャイム受信機&押しボタン OCH−210
Source: 猫ジャーナル