お掃除ロボの背中に手を乗せ追随する猫、カリカリ食べ食べ懐柔されて
最初は敵だったはずなのに、いつの間にか、主客転倒であります。
白猫と茶白の2匹が我が物顔で占拠する部屋に投入された、お掃除ロボットのルンバもどき。よくあるパターンかと思われましたが、巧みな計略で一方だけを懐柔する離間の計が炸裂した様子をご覧ください。
怪しい動きの黒い物体におののく、白猫Santiと、茶白のIndy。このあとは、ロボに乗ったり驚いたり、ロボと戦ったり、遠くから監視したりといった、猫ルンバの王道パターンかと思っておりましたが、流れが変わったのは1分ごろ。Indyのほうがロボに絡まれたり、ロボに押されてソファの下に追いやられたり、飼い主も大爆笑。
次いで、さらなる懐柔作戦が発動されます。好物のカリカリを乗せたルンバもどきがIndyの前に投入。さすがに食べにくそうですし、うるさいですから、避けるのかと思いきや、食い意地フルスロットルのIndyはスタスタとロボに着いて歩いて、そのままカリカリをパックンチョ。床に擦れたブラシの音が引き笑いのようにジャストタイミングで響き渡るという、笑いの神が降りてきた状態であります。
これを応用してiRobotが本気を出したら、摂取カロリーと消費カロリーが相殺する上に部屋までキレイになるという、新基軸猫ダイエット方法になるのではないでしょうか。
[Two cats and one common enemy/YouTube]
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Source: 猫ジャーナル