「猫ふんじゃった」が四打ちダンスチューン化、BPMは約127.5
個人的に、このBPMの曲は好物です。
東証上場企業屈指のネコノミクス関連銘柄として知られるヤマト運輸から、宅配便40周年となる記念すべき年に、ダンサブルな新譜が登場しました。タイトルは「NEKO FUNJATTA | Dancing Black Cats」。作曲者も作詞者も不明ながら、もしくは不明が故に、日本のみならず世界中で愛され続ける「猫ふんじゃった」のリミックスとしては、1992年リリースの映像付き長篇remix『シコふんじゃった』、バラード系では1996年リリース・槙原敬之『SELF PORTRAIT』のラストに収録された「猫がふんじゃった」、海の男の艦隊勤務をリスペクトした「月火水木金金金」の歌詞によって、現代人のソウルに子育てファイターとしてのハートビーツを呼び覚ました「パパふんじゃった」は、パパ系ミュージックの殿堂「おとうさんといっしょ」でスマッシュヒットを記録するなど、多彩な顔ぶれが揃っています。前回の箱動画ではアクターとして、随所に編集担当の苦労の跡を滲ませる名演をこなした黒猫が、再び登場です。前置きが長くなりましたので、早速、新曲をどうぞ。
AM2時半ごろのchill outタイムもきっちりこなしてくれそうな上質なナンバーのBMPは、計測したところ127.5。静かに沸き上がるダンシンググルーヴを感じさせます。次に繋げる曲はSugar’s Campaignとかがいいかななどと思わせる感じでしょうか。願わくは、各トラックを切り出したmp3を公開して、リミックスコンテストが行われ、猫好き音楽家・猫好きDJ界隈に波及せられ、ブラジリアンからマンボまで収拾がつかないジャンル幅の猫ふんじゃったremixが応募され、「NEKO FUNJATTA REMIXIS」の発売および、限定アナログ版発売という誰得な事態を、一方的に祈る次第です。
[NEKO FUNJATTA | Dancing Black Cats/YouTube via 読者投稿]
Source: 猫ジャーナル