無慈悲な猫のソフトな喧嘩、ギャラリー無視して殴り合う
そういえば、最近「無慈悲な鉄槌」って聞かないですね。
全世界が注目したハノイでの殴り合いラウンドが終わった今、次の展開が気になるところではありますが、それまでの間、無慈悲ながらも安全安心ハートフルな猫喧嘩動画をご覧ください。
鼻を舐められキャッキャウフフ状態から一瞬でメンチ切りへとフェーズは転換し、動画スタートからわずか2秒で始まる殴り合い。しかし、スローモーションではありません。モッサリモサモサガブリンチョと猫パンチの応酬ではあるものの、緊張感仕事しろ状態であります。
そうこう30秒ほど殴り合っておりますと、のっそりと黒白猫が傍らに登場。じっと睨んで仲裁かと思われましたが、自らの毛づくろいに夢中で、単なる野次馬と直後に判明。そうと分かるとゴングが再び鳴り、あの緩い殴り合いが再びスタート。
最後はどうなるかと見つめておりましたら、画面奥の白黒猫がゆるゆると横たわって、そのままうやむやな感じのドロー。ボクシングでしたら「金返せバカヤロー」と怒号が飛び交い、大相撲でしたら無気力相撲で親方共々処分の対象となるところですが、猫のやることですので、怒るどころか拍手喝采でマタタビおひねりでも投げ込みたいところであります。
[Brutal cat fight!/YouTube]
大相撲の解剖図鑑
Source: 猫ジャーナル